ネットワークの設定

ネットワークインターフェースの起動プロセス

http://www.nspl.co.jp/Solaris/Basic/routing.html
/etc/hostname.[interface]

/etc/hosts

/etc/netmasks

Solarisでは、ブート時に/etc/hostname.インターフェイス名というファイルを読み込んで、それぞれのネットワークインターフェイスに付けられた名前を決定する。インストール時には、このファイルが1つしか作成されないので、他のインターフェイスには名前が付けられないのである。インターフェイスの名前が決まると、/etc/hostsファイルを参照して、その名前と結びつけられているIPアドレスを探しだし、インターフェイスに割り当てるIPアドレスを決定する。さらに、そのIPアドレスが属するネットワークのネットマスクを、/etc/netmasksファイルから探し出して、ネットマスクを決定する。これで、インターフェイスの起動に必要な情報が全て集まるわけだ(下図)。

Solaris 10 全般

Solaris 10 x86に関するページ

DHCPの有効・無効は、起動時に/etc/dhcp.[インタフェース名]ファイル(例:/etc/dhcp.rtls0)があるかないかで判断されます。

http://www.asi.co.jp/techinfo/unix/solaris.html

resolv.conf

domain : ローカルドメイン名を指定する。

このドメインにある名前の問い合わせのほとんどに、このローカルドメインにおける短い名前を使用することができる。 domain エントリがない場合、ドメイン名は gethostname() で返されるローカルホスト名から決定され、最初の `.' 以降の全ての部分がドメイン名とされる。このホスト名にもドメイン部を含んでいない場合、ルートドメインが仮定される。