デュアルコア

インテル、デュアルコア版Xeon 2.80GHz

デュアルコア化したことで、HTと合わせ、論理プロセッサ数は4となり、デュアルプロセッサ環境では1システム最大8スレッドを同時処理できる。同社で測定したベンチマークによれば、シングルコアの3.60GHz搭載システムと比較して、1.3〜1.5倍程度の性能向上が見込めるという。

 同日開催された発表会で行なわれた、熱流体解析ソフトウェアにおけるデモでは、シングルコアXeon 3.60GHzが処理に353秒かかったのに対し、デュアルコアXeon 2.80GHzは280秒で処理を終えた。